この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜ごと疚しい夢を見る(「初めて女を~」ピックアップ御礼)
第1章 夜ごと疚しい夢を見る

『娘は森の中で、黒い獣に話し掛けられました』

「……『お嬢さん、どこへ行くんだい?』」
「きゃあ!」

 ビスカスに耳を噛む様に囁かれてびくっとしたローゼルは、本を落としそうになりました。

「イヤでしたか?」
「ううんっ……なんだか、体が、ビリビリするだけ……」

 ローゼルはお腹の奥がふわふわして、膝をもぞもぞと擦り合わせました。

「そうですか……続きを、お嬢様」
「んっ……」

ローゼルは、また一枚めくりました。

『こんにちは。私は今から、森の中の、泉に行くの』

「あ!!ゃああん、なにっ」
「リュリュの体にも、森の中の泉みてぇな所が有るんですよ……ほら」

 ビスカスはローゼルの脚の付け根に手を伸ばして、湿り気の有る脚のあわいを指で探っておりました。

「……あっ……ぁん……ゃあん……」
「こうしていると、だんだん溢れて来んですよ」

 ローゼルは体が疼いて、本を閉じてしまいそうになりました。

「ビスカスっ……変っ……変なのっ……いっぱい、ビリビリするのっ……」
「ビリビリするのは、イヤですか?」
「んっ、うぅんっ……すきっ……すきぃ、気持ちいいっ……」
「そうですか……そりゃ良かった」

 ビスカスは微笑むと、ローゼルの耳元で囁きました。

「……では、絵本の続きをどうぞ、お嬢様」

/9ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ