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扉の向こう
第5章 その夜2
香菜はこれ以上感じると、また声が我慢出来ずに出ちゃいそうなので、止めなきゃと思っていた。しかし、相変わらず指は止まる気配が無い。そんな時だった。「ドン!!」洗面所の扉が開く音がする。僚太に気づかれたかもと思ったら、急に血の気が引く。さっと指を離すと、その時荒々しく扉が開いた。その先にはやはり僚太がいた。けど明らかにいつもと雰囲気が違う。身体は紅潮し、僚太自身も、勢い良くそそり立っている。しかし香菜が一番驚いたのはその目だった。眼光が鋭く、飢えたオスの目をした僚太が、餌を見つけたかのように、一歩一歩ゆっくりと香菜に近づく。僚太はだらしなくただ浴槽のヘリに座っているだけの香菜の目の前に立つと、両手で香菜の頭をつかみ立つように促す。香菜にとって、立つまでの時間が長く感じられた。「オナニーばれた」「嫌われるかも」「いやらしい女と思われたかも」色々な感情がごちゃごちゃになってしまっていた。半分泣きそうになっていた瞬間だった、唇が合わさり、勢い良く僚太の舌が入ってきて、香菜の口の中を蹂躙していく。そして「次はこっちに来い」とばかりに僚太の舌が香菜の舌を誘導する。香菜の舌が僚太の口に入った瞬間、痛い位に絡み合う。キスをしている間ずっと香菜の頭の中で、いやらしいキスの音が響いていた。キスが終わっても香菜の頭からあの音が離れず、何も考えることができなくなっていた。キスを終えると、息を荒げた口は耳から首筋を這って行く。それと同時に僚太の両手は香菜の背中を強く擦っていた。やがて右手がお尻を、左手は香菜の乳房をまさぐり出す。香菜は僚太の繰り出す怒涛の攻撃に身を委ねるしかなかった。身体の神経は僚太の動きだけを追っていた。やがて神経は香菜の敏感な部分に集中していく。僚太は、香菜が今までに聞いた事が無いくらいの声をあげて喘いでいる姿に、更に興奮していた。僚太も考える事もできずに、勢いだけで香菜を攻めて行く。右手が香菜の真っ赤に熟した桃の溝深くに入り込み、蜜壺から溢れ出てしまったジュースを絡め取っている。左手は乳房を揉みしだきながら頂上をうかがっている。油断ならない口も鎖骨のあたりをつついている。僚太は右手を離して、香菜と少し距離を置くと、今度は右手を香菜の身体の正面に回し、恥丘の草原を駆け抜け一気に蕾まで到達する。同時に左手は乳首をつまみ上げ、口はもう片方の乳首に吸い付いていく。
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