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扉の向こう
第6章 久しぶりの・・・
「サッパリしていて、とっても美味しい」香菜は男性に視線を合わせ答える。「よかった。」男性も香菜からの視線を反らす事無く笑顔で答える。それを聞いて安心したのか、バーテンダーも笑顔で軽く頭を下げる。「バーテンダーさん、ジントニック美味しいです。彼女の方も気に入ったみたいですが、彼女のこのカクテル、ベースは何ですか?」「ジンです。お二人とも一緒のタンカレーを使っているんですよ。仲が良さそうだったので、お揃いにしてみました。」
バーテンダーの粋なチョイスに男性は感心し、香菜は少しずつ緊張が緩んでいくのを感じていた。「ありがとうございます」二人はそれぞれバーテンダーにお礼を言うと、バーテンダーも「ありがとうございます」深目に頭を下げ、その場から去って行った。スーツの男性は再び香菜に振り向き、視線を合わせ「そういえば香菜、あの最後のシーンどう思った?俺はさ・・・・」二人の楽しい夜はまだ終わろうとはしない。
バーテンダーの粋なチョイスに男性は感心し、香菜は少しずつ緊張が緩んでいくのを感じていた。「ありがとうございます」二人はそれぞれバーテンダーにお礼を言うと、バーテンダーも「ありがとうございます」深目に頭を下げ、その場から去って行った。スーツの男性は再び香菜に振り向き、視線を合わせ「そういえば香菜、あの最後のシーンどう思った?俺はさ・・・・」二人の楽しい夜はまだ終わろうとはしない。