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扉の向こう
第9章 終わらない夜2
僚太は香菜の抵抗はお構い無しに強い愛撫を続ける。頭の中は、物理的にどこをどれだけ攻めればもっと感じるかだけだった。少し強く乳首を摘まみ、口に含んでいる乳首を強く吸い込む。茂みの奥に深く入っている指も単なる出し入れ出なく、膣壁を強く刺激する動きになる。強度が増すばかりの愛撫の中、香菜は楽しかった今日一日を振り返っていた。久しぶりにドキドキした外での待ち合わせ、初めて見た僚太のショートヘア、楽しかったデート、美味しくて話しも弾んだレストラン、あの僚太に男の色気を初めて感じたバー、そんな久しぶりに新鮮で楽しかった一日がこんなHで終ると思うと、本当に嫌だった。「だから痛いって言ってるでしょ、やめて。」香菜は怒った顔で僚太の手を止めながら言った。「やめてってば。」香菜は少し涙を浮かべながら、腕に力を入れて僚太を突き放す。香菜の涙を見た僚太は突然の事でビックリしたが、謝る事にした。「ごめん」「何でも強くすればいいって物じゃないの。シャワーの日からずっとこんな感じだけど、女の身体を勘違いしてない?今濡れてるのは女の体の保護反応、気持ちいいからじゃないの。」僚太はしばらく考えると「けど、香菜はMじゃないの?Mっていじめられるのが好きじゃないの?」「それがずっとじゃん。世の中それが好きな人はいるかも知れないけど、ずっと痛いのは私は嫌なの。」「じゃあ、どうすればいいの?」「そんな事は自分で考えてよ。」そう言うと香菜は拗ねて寝てしまった。呆気にとられた僚太は香菜に申し訳無く思いつつ、今後どのようにして香菜を満足させようか横になりながら、考える事にした。どのくらい時間が経ったろうか。僚太は良い考えが浮かばずにうつらと眠りかけていると、背中を向けて寝ていた香菜が起き上がり、薄明かりを点け、ユニットバスに入って行った。トイレかと思いまた寝に入ると「僚ちゃん両手出して。」突然、香菜に言われた。僚太は言われるがままに両手を出すと、タオルで両手を縛られた。「良い?僚ちゃん、ここ最近僚ちゃんの好きにされてきたから、今日は私の好きにさせてもらうね。反省してるのだったら、絶対に手を出したら駄目だからね。手を出したら1ヶ月エッチ無しだからね。」薄明かりが香菜の笑顔を妖艶に映していた。
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