この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アイドルと恋人契約
第2章 一週間目
「えっ?」

思わず声をあげたみずきの前に、翔が立っていた。
翔が内側から扉を開けたのだ。

「いらっしゃい、みずきちゃん」

黒のTシャツにジーンズというラフな格好をした翔が、すぐ目の前にいて、自分を迎えてくれている。
それだけで落ち着けたはずの心が突然騒ぎだし、顔が熱くなっていく。

「入って」

翔の後について部屋に入ると、ふんわりとオレンジの香りがした。

「におい大丈夫?さっきまでアロマをたいてて……」
「あ、これ、私も使ってます」

ソファの前、ローテーブルの上に丸い機械が置いてある。
それは、みずきがよく行くショップのアロマディフューザー。ネットでも話題になっていた、安くて品の良いロングセラーものだ。
横に置いてあるアロマの小瓶もみずきが一番最初に買ったものと同じだった。
/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ