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アイドルと恋人契約
第2章 一週間目
それにそもそも、泊まるつもりではなかったから──
「下着がない……」
さて、どうすればいいのだろう。
シャワーを浴びる前に翔が手渡してくれたのは、タオルと、女性用の部屋着だった。
新品なようで、きれいに畳まれたそれはタオル生地のワンピースタイプ。手触りの良い少し厚手の素材で、下着をつけていなくても見た目ではばれない、と思う。
「仕方ない、よね……」
同じ下着をつけるわけにはいかないし、そもそも今日は別にそういうことではない、のかもしれない。
身体をふき、みずきはそのままワンピースを身につけた。
サイズはぴったりで、着心地も良い。シンプルだが、良い値段がしそうだと思う。
流石にすっぴんにはなれず、化粧しているようには見えない程度にナチュラルメイクを施して、みずきはシャワー室を出た。
時計を見れば、もう良い時間だ。
「下着がない……」
さて、どうすればいいのだろう。
シャワーを浴びる前に翔が手渡してくれたのは、タオルと、女性用の部屋着だった。
新品なようで、きれいに畳まれたそれはタオル生地のワンピースタイプ。手触りの良い少し厚手の素材で、下着をつけていなくても見た目ではばれない、と思う。
「仕方ない、よね……」
同じ下着をつけるわけにはいかないし、そもそも今日は別にそういうことではない、のかもしれない。
身体をふき、みずきはそのままワンピースを身につけた。
サイズはぴったりで、着心地も良い。シンプルだが、良い値段がしそうだと思う。
流石にすっぴんにはなれず、化粧しているようには見えない程度にナチュラルメイクを施して、みずきはシャワー室を出た。
時計を見れば、もう良い時間だ。