この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アイドルと恋人契約
第1章 契約
それから数十分ほど経っただろうか、車がバックで動き、何度か切り返しをして停車した。
どこかに駐車したのだろう。
つきました、の声とともに、アイマスクが外された。突然明るくなった視界にみずきは顔をしかめ、うっすらと瞳を開けてあたりを見回した。
そこは閑静な住宅地、というのがぴったりな住宅街で、駐車したのはマンションの駐車場のようだ。
怪しげな店に連れて行かれるのでは、という不安はひとまず解消されて、みずきはほっと息をついた。

「ではこちらへ」

山田が先に歩き始め、みずきはそれについていく。
いくつも似たようなマンションが立ち並び、そのどれもがおおよそ10階建ほどだろうか。
人気はなく、本当に人がいるのだろうかと思わせるほどの静けさだった。

「人気がない分、使いやすいんですよ」

マンションの入り口には暗証番号を入力するキーがあり、山田は数桁のキーを押す。
ぴー、と音がして扉が開くと、その先にはエレベーター。
そのエレベーターの入り口にはカードをかざすようになっていて、カードがなければ使えないようだ。
一見すると普通のマンションではあるが、セキュリティ対策は万全のようだった。
/36ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ