この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ちょうちょ
第6章 ストーリー4
由衣は正面から見て、間違いなく知っている顔だと思ったが、やっぱり思い出せないので「久しぶりの人」だと判断した。
しかし男性が不思議そうな顔をしたので、余計なことを言ったかな…と不安になったが

「うん。久しぶり」
と返ってきたので、ホッとした。

「よく来るんですか?」

「まぁね。近くで仕事してるから」

「へぇ、知らなかったです」

「言わなかったっけー。今から家に帰るの?」

「はい。特に用事もないので帰ります」

「では」っと言って立ち去ろうとした瞬間。

「ふーん。暇なら久しぶりに一緒に飲まない?」

由衣はしまったと思った。無難に会話して墓穴を掘らないうちに帰ろうと思ったのに、帰りづらい流れになってしまった。

「はい!いいですねー」
咄嗟に断り文句が浮かばず、承諾する。
/64ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ