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ちょうちょ
第6章 ストーリー4

店を変えて、飲みなおす。
男性はとても話が上手く、誰なのか思い出せていない由衣も楽しく話すことができて、段々と打ち解けてきた。

「名前何だっけ?」
男性は不意に由衣にそう聞いた。

名前を知るチャンス到来である。
「由衣です。すみません。私も忘れてしまいました」

「たつき」

思い出せないな…アルコールのせいか、傍目にも分かりやすく考えこんでしまう。

「俺のこと誰か分かってないでしょ?」

図星をつかれた由衣は、正直に謝って聞くことにした。

「すみません。その通りです。顔は覚えてるんですが…どなただったでしょうか?」

男性は笑いながら言った。
「んー。今日はかき氷食べに来てくれてありがとうございます」

「はい?」

「俺はあのカフェの店員」

呆気に取られる由衣。
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