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ちょうちょ
第9章 [官能] 浴室で
シャワーの水圧を上げて、胸にかける。
尖りに適度な快感が与えられ、由衣から吐息が漏れ始める。
「ん…ふっ」
たつきがシャワーを小刻み動かすと、由衣は足をもぞもぞと動かし始めた。
「っん、ふぅ…ん」
「どうした?」
「っん…むずむずする…」
息を吐きながら由衣は上目遣いでたつきを見つめて言った。
「どこが?」
由衣はシャワーを持っているたつきの手を取ると、刺激を欲しがっているところにヘッドを導く。
「んっ…ふぁ…っ、ここっ」
「ふーん」
たつきは由衣を浴槽の縁に座らせると、シャワーを持たせる。
「欲しいなら、自分でしてみてよ」
「え?」
さすがの由衣も目を丸くして、たつきを見上げる。
「俺は触らないよ」