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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第15章 ここにまたマニアな奴が。
カツヤのバイト先は
昼間は
大学近くのバンバーグレストランの
厨房での調理
夜は
下宿近くのコンビニである。


カツヤは
その日
バイト先の
ハンバーグレストランまで
自転車で出勤すると

店長から
『おぉ…遠山クン。ゴメン!今日だけフロアもやってくれ! バイトのカナちゃんが急に就職の面接が入ったらしくて、今日休みなんだよ…』と
強くお願いされた


はぁ…。
カナちゃんも就職決まっちゃうのかな…?
俺だけがまた
みんなから乗り遅れちゃうのか…
あーー現実逃避してぇ…。

カツヤはつい
頭のなかで
憧れのマイマイの口もとを思い出して
そう心のなかで呟いた。


気分の乗らないままで
フロアに出たカツヤのもとに
『すみませーん!』と
声がかかった


カツヤが声のほうを振り向くと
そこには
見覚えがある顔があった

『あっ! たしか遠山くん?だよね…? こちらでもバイトしてるの?』
カツヤに声をかけたその
女性は
泣きぼくろがある
優しげな瞳に微笑みを浮かべて
そう話しかけた


『あっ… は、は、はい。昼間はこっちでバイトなんです』
カツヤはその女性に
ドキドキしながら
少し照れながら
そう返答した…

その女性は
『あの〜ぉ。 さっき、この子のキッズランチセットを頼んだんだけど… あの…まだオモチャを持ってきてもらってなくて… アハッ…。』と
忙しいのに
そんなことで呼び止めてすみません的
笑顔でそうカツヤに話しかけた


その女性の隣には
保育園の年長さんくらいの
男の子が
カツヤを見てニコニコとしていた


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