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第17章 探したよ…。

なんて女の身体って厄介なの？

全然気持ちよくないっいうか
気持ち悪い…
たまらなく気持ち悪い………
しかも
この人の口臭はいつもキツイ…
ドフの匂い？がする…。

なのに
気持ちよくなくても
カラダだけは反応する

蜜壷のなかの肉壁を刺激されると…
クリトリスを舌で転がされると………
蜜汁が身体の奥から
泉のように溢れてくるし

乳首を舐められたり
舌で転がされたり
指で摘まれたり
歯で軽く噛まれると………
乳首がピンピンにかたくなって
ツンと上向くように突き出してしまうし


セックスは気持ち悪いのに
身体は受け入れ状態になる…

厄介だ………。

でも私は…
そんな厄介な作業でしか
生きるすべがないし………
そんな
男性から見た
性欲処理の道具になることでしか
この世界で見を置くべき場所がない


だから
今日も男たちと
肉体関係を持つの…。


今も
頭がハゲ上がった
お金持ちの50歳くらい？の男の人が
嬉しそうに
私に舌を巻く絡めたキスを繰り返している…


………ねえ。
口臭キツいの自覚してよね。
私は
瞳を閉じてその男が瞳に映る視界を
シャットアウトすることにした…。