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第17章 探したよ…。

『ああぁぁぁ　マイコの舐め掃除は上手だよ　ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ　じゃぁいつもどおりのご褒美。』

男はそうマイコに…囁くと
口をあけたままのマイコに
さっき射精した肉棒から
生暖かい黄ばんだ液体を注ぐ…

性交のあとの
マイコへの
口内放尿は
その男の日常だった………。





はぁ…
私は…
なんて生まれてきた？
両親からは捨てられ
養父には処女を奪われて
性的な辱めを受けて…
今は
この闇金の帝王って呼ばれる
おっさんに毎日中出しされて
もう3回も妊娠させられて
そのたびに中絶させられて…
また近々妊娠させられて…
毎日口のなかに放尿され
それをゴックンして……


クソみたいな人生。
ゴミみたいな人生…。

もうヤダよ本当に………

だけど
行く場所がない私
居場所のない私………。


『オシッコ全部飲めよ！』
男の声が
そんなマイコの耳に響く


『オシッコこぼさず飲め！』
『オシッコ………………』
『…オシッコ………………………』
『…………（オシッコ）………………』

その声が徐々にフェードアウトしていく…




『…オシッコ………』
『オシッコ！』

ん？なに？

『ママっ！ごめんなさい。　オシッコ漏らしちゃった！』

男の声は
そのうち
リュウの声に代わっていた



『えっ？なに？』

昔の夢を見ていたマイコを
リュウが揺り起こすようにして
声をかけて
オネショの報告をしていた…。


『あのねぇ…　リュウはもうすぐ小学生だよっ！』
マイコは
昔の悪夢を振りほどくかのように
リュウに大きな声で
そう諭して
1日が始まった。