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義妹(いもうと) 舞ちゃん
第12章 スペシャルプレゼント。
『で…。何か相談でも?』
タイスケは
マイコにそう話しかけると
マイコは
『もう!お義兄さんは、優しいね。違うわよ! おかげさまで、私、この町に住んで幸せよ。 違うのよ ウフッ… 今夜は、リュウと一緒に、私とリュウが大好きなタイスケおじちゃんのハッピーバースデーしよっ!って思って来たの』と
泣きぼくろのある
奇麗な瞳を輝かせて
そうタイスケに囁いた
『あのね! タイスケ〜』
『こらっ!また… タイスケおじちゃん。』
『あ…。』
マイコに指摘されたリュウは
可愛らしく首を引っ込める仕草をしたあと
『あのね。タイスケおじちゃんにね。ママからもうひとつスペシャルプレゼントがあるんだって!』
『スペシャルプレゼント?って…』
タイスケかわそう言うと
『ウフッ! ほら覚えてる?お義兄さん。私ねキョウスケが亡くなったあと、しばらく都会でマッサージの仕事していたじゃない。 だからさ…お義兄さんにマッサージしてあげようと思って。』
えっ?
そう戸惑うタイスケに
マイコはたたみかけるように
『ほら!このソファにうつ伏せになって! 風呂上がりの血行がいい時がマッサージには一番いいタイミングなんだから。』と
マイコは
タイスケにそう促した。
『えっ… あっ…は、はい。』
タイスケはマイコの勢いに押されて
言われるがまま
ソファにうつ伏せになった。
タイスケは
マイコにそう話しかけると
マイコは
『もう!お義兄さんは、優しいね。違うわよ! おかげさまで、私、この町に住んで幸せよ。 違うのよ ウフッ… 今夜は、リュウと一緒に、私とリュウが大好きなタイスケおじちゃんのハッピーバースデーしよっ!って思って来たの』と
泣きぼくろのある
奇麗な瞳を輝かせて
そうタイスケに囁いた
『あのね! タイスケ〜』
『こらっ!また… タイスケおじちゃん。』
『あ…。』
マイコに指摘されたリュウは
可愛らしく首を引っ込める仕草をしたあと
『あのね。タイスケおじちゃんにね。ママからもうひとつスペシャルプレゼントがあるんだって!』
『スペシャルプレゼント?って…』
タイスケかわそう言うと
『ウフッ! ほら覚えてる?お義兄さん。私ねキョウスケが亡くなったあと、しばらく都会でマッサージの仕事していたじゃない。 だからさ…お義兄さんにマッサージしてあげようと思って。』
えっ?
そう戸惑うタイスケに
マイコはたたみかけるように
『ほら!このソファにうつ伏せになって! 風呂上がりの血行がいい時がマッサージには一番いいタイミングなんだから。』と
マイコは
タイスケにそう促した。
『えっ… あっ…は、はい。』
タイスケはマイコの勢いに押されて
言われるがまま
ソファにうつ伏せになった。