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秘密の師範と内緒の愛弟子(ビスカスさんのサイドストーリー)
第4章 天女とじゃじゃ馬

「師範様。夫を可愛がって下さって、本当に有り難うございます。私とも、ビスカスと同様にお付き合い頂けると嬉しいですわ。呼び方も、どうぞお好きな様になさって下さいませ」
「まあ!」

 奥方に優雅にお辞儀をされたウバシは、目を輝かせてビスカスを見ました。 

「アンタと違って、出来た奥様だこと……!惚れちゃいそうだわあ!!」
「…………勝手に、して下せえっ…………」

 ウバシがわざとらしく言うと、真っ赤になりすぎて焦げそうになったビスカスが、頭から湯気を出しながらムスッと呟きました。

「まっ、余裕だわねえ!自分以外が奥様に惚れたって何したって、奥様はびくとも靡かないってか、この猿っ!!」
「っわちょ止め」

「失礼致します。お茶をお持ちいたしました」

 挨拶を兼ねた攻撃と言う名の、じゃれ合いの中。
 ジャナが、お茶を運んで参りました。
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