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秘密の師範と内緒の愛弟子(ビスカスさんのサイドストーリー)
第5章 閑話 兄弟子夫婦のその夜の話
「あ、あっ、やだっ、やめてっ、ビスカスっ……」
「嫌じゃねーでしょ?こんなに溢れて……可愛い音させちゃって」
先程から確かに、ビスカスが弄っている自分の蜜口から、ぐちゅぐちゅといやらしい音がしています。
「やっ!……やぁ、あんっ、恥ずかしいっ……」
「恥ずかしんですか?」
思わず脚を閉じてしまったローゼルの中から、ビスカスが手を引き抜きました。
「あ」
「恥ずかしーなら、止めちまいますかー」
「っ……」
「どーしやした?」
ビスカスは、自分を睨み付けてもじもじと脚を擦り合わせているローゼルの耳に、にやにやしているのがバレない様に、精一杯平静を装って囁きました。
「……脚開いて、お嬢様」
ローゼルはぎゅっと目を瞑って、恐る恐る脚を開きました。その柔らかな内腿を、ビスカスはするりと撫で上げました。
「あ!…………んっ……」
「あー……いい子ですね……ほら、見えやすか?こんなにとろんとろんですよ」
思わず目を開けてしまったローゼルは、鼻先に差し出された指がしとどに濡れているのを感じて、居たたまれなくなりました。
「ばかぁっ!ぁん!……あ、入っ……」
苦しいくらい脚を深く曲げられのし掛かられて入って来られて、ローゼルは息を詰めました。
「あっ、あ、やっ……あたって、る、」
「奥に、たくさん、ぶっ掛けやしょうね……お嬢様が、孕んじまうまで、何回も」
「あ」
言葉か、場所か、感触か、匂いか……何がきっかけかは、分かりませんが。
ローゼルが、突然何かに反応しました。