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プロポーズ体験売り出します
第4章 一人目のお客様
バラには色によってもいろいろな花言葉がある。
全体的には愛や美だが、その中でも白いバラには
「純潔」「深い尊敬」そして「私はあなたにふさわしい」という意味がある。
会ったことないけど芦田弘恵の恋人は、きっと彼女にふさわしい男なんだ、
そうあってほしいとの思いを込めてまり恵ちゃんと一緒に選んだのだ。

「ありがとう。大切にするわ。
 あなた方二人が作ったプロポーズ体験というこの商品を買ってよかった。
 大満足よ」

大満足。
この言葉をまり恵ちゃんに報告できることが何よりの成功だ。


動き出した電車の窓から見えるオレンジ色の夕日。
水平線に消えていく姿を弘恵は窓に顔を向けて見続けている。
表情は見えないけど、わずかに見える彼女の目じりがきらきらと光っているの
しっかりと確認できた。
それを見て俺も・・・ウルっとした。






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