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蝶々と甘い蜜。
第5章 嫉妬で狂ったセックス
「福田さっ――」
お姫様抱っこされながら
後ろから福田さんの声が聞こえてきたけど
三島にキスをされて先の言葉が言えなかった。
酔っているからなのか
それとも三島とのキスが気持ちがいいからなのか
身体に徐々に力が入らなくなっていく
久しぶりにじっくりと三島の心臓の音を聞くけど
やっぱり三島の音はゆっくりで
福田さんと比べると
私に緊張とかはしてくれてはいない。
これだけ長い間一緒にいたのに
たくさん身体を重ねてきたのに
やっぱりこの人はいまでも
奥さんの“結衣さん”が好きなんだ。
お姫様抱っこされながら
後ろから福田さんの声が聞こえてきたけど
三島にキスをされて先の言葉が言えなかった。
酔っているからなのか
それとも三島とのキスが気持ちがいいからなのか
身体に徐々に力が入らなくなっていく
久しぶりにじっくりと三島の心臓の音を聞くけど
やっぱり三島の音はゆっくりで
福田さんと比べると
私に緊張とかはしてくれてはいない。
これだけ長い間一緒にいたのに
たくさん身体を重ねてきたのに
やっぱりこの人はいまでも
奥さんの“結衣さん”が好きなんだ。