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蝶々と甘い蜜。
第8章 【三島編】愛する人
この手紙からすると、別に不倫をしたとかそういうわけではないけど……だけど、大好きな母の女の部分を見てしまった気がして、気持ちが悪くなった。
大介という男と結婚していたら、俺は生まれていない。だから、俺がいなければ……母さんは自由に生きることができたんじゃないかと思ってしまった。
「俺がいなければ……」
「え…?」
「いや、何でもない。」
「……じゃあ帰ります。あっ……」
「もう少しだけ、このままで……」
今日は週に1回、俺の相手をしてくれる女性との日で、この日に1週間分を発散する。時間が許される限り、女性には相手をしてもらっている。
「もう、動けないっ……」
「動けなくていい……そのままでいい。」
「でもそれじゃ仕事に……あっ…」
ぐったりとベッドで寝ている彼女を自分のほうに引き寄せて、後ろから柔らかいけどハリのある胸をそっと手で包み込んだ。
大介という男と結婚していたら、俺は生まれていない。だから、俺がいなければ……母さんは自由に生きることができたんじゃないかと思ってしまった。
「俺がいなければ……」
「え…?」
「いや、何でもない。」
「……じゃあ帰ります。あっ……」
「もう少しだけ、このままで……」
今日は週に1回、俺の相手をしてくれる女性との日で、この日に1週間分を発散する。時間が許される限り、女性には相手をしてもらっている。
「もう、動けないっ……」
「動けなくていい……そのままでいい。」
「でもそれじゃ仕事に……あっ…」
ぐったりとベッドで寝ている彼女を自分のほうに引き寄せて、後ろから柔らかいけどハリのある胸をそっと手で包み込んだ。