この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶々と甘い蜜。
第10章 切ない想い
「私は何もしていません。失礼します。」


甲斐が出て行って、すぐに携帯が鳴った。
福田からの着信だった。


「福田さん、どうしたの?」


「……あ……」


「福田さん……?」


「ごめん、電話して……迷ったんだけどどうすればいいのか分からなくて。」


「どうしたの?」


「三島さんが……」


「三島さんが、どうしたの?」


「テレビつけてみて」


「テレビ……?」


福田さんの態度からして
いい話じゃない。
それが伝わってきて、リモコンを握る手が震えていた。
/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ