この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶々と甘い蜜。
第10章 切ない想い
「でも、もう父は亡くなりましたから、ご迷惑をおかけすることはもうありません。」


「そ、そうなの…ならよかったけど。」
「だけど、あなた今頃現れて、それに事故にもあって…やっぱり三島グループにとって膿みたいなものよ!」


「お待たせいたしました、奥様。」


口をふさいでいた甲斐がいきなり離れて、奥様の方へと足早に駆け寄って行った。


「奥様もお怪我されていますので、もうお休みになりましょう。ここは私が見ておきますから。」


「甲斐……そうね。」


「奥様方のハイヤーも下に用意いたしましたので。」


「そ、そう…私たちも帰りましょうか。」


奥様達が後ろを向いた瞬間、甲斐が手で部屋に入るように指示をしてくれて、気づかれずに三島の部屋に入ることができた。

/213ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ