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蝶々と甘い蜜。
第2章 契約
「キャバクラで知り合った社長さんが、今度パーティーがあるから女の子を集めてほしいって言っていて、一緒に行かないかなって。パーティーに行くだけだからお酒飲まなくてもOK。」
「え…大丈夫なの?そのパーティー…怪しいよ。」
「まぁ…普通のパーティーじゃないのよ。」
「え?」
「20歳の結衣って名前の子を集めるパーティーなのよ。」
「私…?」
「ちょっと変わっているよね~。でもこのパーティーに参加するだけで10万だよ。社長さんも結衣って名前の20歳の女の子を集めるのが大変だって言ってたからさ~。ね?参加しようよ~。2人で10万貰ったら旅行行けるよ。」
30歳の今の私なら絶対そのパーティーに参加しないだろう。
だけど20歳だった私は、お金欲しさとその変わったパーティーに興味があって
参加してみたのが、間違い…いや、彼との出会いのきっかけだった。
「え…大丈夫なの?そのパーティー…怪しいよ。」
「まぁ…普通のパーティーじゃないのよ。」
「え?」
「20歳の結衣って名前の子を集めるパーティーなのよ。」
「私…?」
「ちょっと変わっているよね~。でもこのパーティーに参加するだけで10万だよ。社長さんも結衣って名前の20歳の女の子を集めるのが大変だって言ってたからさ~。ね?参加しようよ~。2人で10万貰ったら旅行行けるよ。」
30歳の今の私なら絶対そのパーティーに参加しないだろう。
だけど20歳だった私は、お金欲しさとその変わったパーティーに興味があって
参加してみたのが、間違い…いや、彼との出会いのきっかけだった。