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蝶々と甘い蜜。
第2章 契約
「私の我儘だ。妻の名前以外の女性の名前を呼びたくない。そして、20歳から今30歳になっている彼女は……どういう風に変わっていくのか、そばで見ていたいんだ。」
「でも…そんなに奥様のことを愛しているのなら、辛くても奥様のことを待ち続ければいいのでは……?」
「……さっき言った理由は嘘ではない。だが、自分の身体の問題もあって女性を探していた。」
「身体の…問題?」
「私の家系は短命だ。しかも男はみな膀胱がんで亡くなっている。」
「膀胱がん…?」
「先日膀胱がんのリスクを抑えるためには射精することが大事だと論文を読んだ。」
「射精!?」
え、待って、射精って出すってことだよね?
出すっていうことは、オナニーかセックス…するってこと?
「でも…そんなに奥様のことを愛しているのなら、辛くても奥様のことを待ち続ければいいのでは……?」
「……さっき言った理由は嘘ではない。だが、自分の身体の問題もあって女性を探していた。」
「身体の…問題?」
「私の家系は短命だ。しかも男はみな膀胱がんで亡くなっている。」
「膀胱がん…?」
「先日膀胱がんのリスクを抑えるためには射精することが大事だと論文を読んだ。」
「射精!?」
え、待って、射精って出すってことだよね?
出すっていうことは、オナニーかセックス…するってこと?