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蝶々と甘い蜜。
第2章 契約
「風俗嬢たちだってそうです…お金をもらってカラダを相手に差し出す。もっと昔を言えば吉原があったからこそ、お金のなかった女性は宿と飯があり、生きてこれた。お金を出して女性と寝るのは悪いことではありません。現にあなたがここに来たのはお金をくれると言われたからですよね?」
「……そうです。」
自分でも怪しいと思ったパーティーなんだから
来ないという選択をすればよかったのに
お金にくらんで来てしまったのは自分だ。
「……あの、その……奥様はどこにいるかわからないんですか?だってあの三島グループなら探すことできますよね……?」
「見つかりません……なぜなら、探していないからです。」
「……そうです。」
自分でも怪しいと思ったパーティーなんだから
来ないという選択をすればよかったのに
お金にくらんで来てしまったのは自分だ。
「……あの、その……奥様はどこにいるかわからないんですか?だってあの三島グループなら探すことできますよね……?」
「見つかりません……なぜなら、探していないからです。」