この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ソレは、そっと降り積もる・・・。
第16章 障害物狂想曲━ アフェッツオーソ ━
「だから、そう言う目で見るな。」
「(嫉妬・・・・・・してくれたの?)」
「珱月。訊いてるのか?」
ジッと見つめてくる彼女にため息をつきながら声を掛ける。
「んっ・・・」
「珱月。抱いて、いいのか?」
「え・・・・・・っ?」
行為が終わると思っていたのだろうか彼女が目を見開いている。
「そんな目で見られたら・・・止まらない。君を抱きたい。」
「えっ・・・ジュリアス、さっ!!んっ?!!」
彼女の返答を待たずに唇を奪って口の中を犯す。小さな舌が懸命に応えている。
「んんっ、ふっ・・・・・・ンッ。
(苦し・・・ッ)」
「(ああ~止めようと思ったのにな。こんな必死に舌絡めてこられたら・・・無理だ。)」
今度は、ゆっくりと秘部に触れる。ちゃんとビクッと身体が反応する。