この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ソレは、そっと降り積もる・・・。
第31章  ホオズキをはむ時
  


 空港に到着するとすでに到着しているハズの珱月の両親は、居なかった。
 先発を任せたジェイドが待っているだけであった。


「私が来たときには、珱月さまのご両親はすでにいらっしゃいませんでした。防犯カメラの映像を確認できますので行きましょう。」


「判った。」


 部下に続いて空港の警備室に向かった。


「見せて貰う。」


「どうぞ。」


 国王の親衛隊が来ればほとんどが許可が取れる。すぐに椅子に座り映像を見る。

 国唯一の空港は、何便もの飛行機を離発着させているので映像を確認するのは骨の折れる作業と言えた。しかし国王と自分に直属の部下しか知らない情報をいったい誰が知り得たと言うのだろうか・・・。
 だいたいの目星は、ついては・・・いる。


「俺は、こっちを見るから反対の出口の方をジェイド頼む。」


  
/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ