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第2章 見失った理性

『え？今度は何？どこに行くんですか？』

ベルトコンベアのところまで来ると、椅子をリフトに乗せ持ち上げた。
椅子のキャスターをベルトコンベアについている器具に取り付けると

『今からコレ動かすからね～里奈ちゃんこんなイボイボだけじゃ物足りないでしょ？』

と里奈の買ったバイブをゴミ箱に捨てた。

『どういうことですか・・・？』
『ここには色んなおもちゃがたくさんあるんだよ♪でも、実際に試してみないと
気持ちいいかどうかわからないでしょ～だから、よろしく～』
『えっ・・？』

すると、たくさん並んでいたトレイがいつの間にかベルトコンベアにセットされている。

『でも、いきなりじゃね～もう少し濡らしてあげるね☆』