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第5章 チカちゃんの手は滑り止めの手

「ぁ……濡れ……」

　けっこう長く触って貰って、チカちゃんのおっぱいも先がつんととんがる位、服の上から触りまくった頃。
　そろそろ出ますよー？みたいな状態になって来て、チカちゃんがもじもじしながら、熱い溜め息を吐いた。
　どうしよう。このままゆるゆる、ってのも良いけど……出来ればもうちょっと、派手にイキたい。

「チカちゃんっ……」

　野際が呻いた。お前もかー。そろそろだよなー。

「ちょっと、このまま、握ってて」
「え？」
「動かしてって頼んでも、二人同時じゃ、上手くいかねーだろ……握ってて……自分で、動かすから」
「え……あんッ、野際くぅん！」

　急に手を握られたチカちゃんが、びくっとして喘いだ。
　野際君、ナイスアイデア。
　握られてる手の上から自分で握って、チカちゃんの手ごとシコる訳ですね。

「俺も……そのまま」
「あぁッ……あ、内川くんっ……！」
「うおっ！」

　やば！
　エロい声で名前呼ばれると、危険だ……！
　俺達はそれぞれチカちゃんの手を握って、一心不乱に動かした。

「うぉおおっ……先生っ、すげぇ……」
「あああ、いいよっ、いい、チカちゃんっ」
「あっ……んっ……ん、」

　握ってる手を動かされて、おっぱいをぶるんぶるん揺らしてる、チカちゃん。
　動かしてるのは自分だけど、チカちゃんが握ってくれて、おっぱいぶるぶるさせてるだけで、自分の手よりも、全然気持ち良い。

「っ出るっ……チカちゃん、かけさせてっ……」

「えっ？え、」

「俺もっ、いいよねっ……！！」

「えっ……あ、きゃあっ！！」

　せっかく、タオルハンカチを貰ってたのに。
　俺達は、揺れるおっぱいを包んでるチカちゃんの白いブラウスと、可愛い顔にも、ほんのちょっぴり。
　それぞれの欲望を、ぶっかけたのだった。