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チカちゃん先生のご褒美
第5章 チカちゃんの手は滑り止めの手

「くっ……くちっ……?!」
「ダメ?これもダメかー、あーあ、残念ー」

 わざとらしく、がっくりしてる。……策士だな!

「……わ……分かったっ……」
「うおお?!」

 チカちゃんはジャージの袖で顔を隠してもじもじと考えてたけど、思い切ったみたいに、こくっと頷いた。

 …… ま じ か !
 オッケー出るなんて、思わなかった……!!
 言ってみるもんだな……!!

「で、でもっ、」

 俺らが狂喜乱舞してたら、チカちゃんがぼそっと言った。
 
「口は、二人いっぺんには、無理よ……?」
「そりゃそうだよなー……別々の日にするー?」

 別々の日か。一人ずつ、って事だよな。

 俺と野際の本命は、実は、同じ学校だ。科は違うけど。
 発表も、同じ日。
 なのに、わざわざ違う日にするのも……それに、野際一人でヤラセたら、何するか分からない気がする。
 チカちゃんの貞操が、危ない……もう十分、危ないかもだけど。
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