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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘
「あ!……あ、だめ、かじっちゃだめっ……」
布越しに、歯を立てられる。
噛まれて濡れたエプロンが透けて来て、乳首が尖って固くなってるのが、はっきり分かって恥ずかしい。
唇できゅっと挟まれて吸われて、我慢できなくなって。
太郎さんの肩を掴んで、胸を押し付けるみたいになった。
「知佳。ちゃんと、何て言うかも練習して」
「んっ……『触るのは、良いけどっ……噛むのは、やめなさ、いっ……』」
「『えー、つまんねーの』」
「……っ!」
練習だって、分かってるけど。
太郎さんに「つまんない」なんて言われると、ドキッとする。
私、太郎さんにとって、つまんない女なんじゃない?
前みたいに、今も、別の誰かと……してたりするんじゃないの……?
だって、私……まだ。
「『……知佳先生ー?』」
「はいっ?」
「『噛むのは駄目でもー、ちゅーなら、良いんですかー?』」
「え?……あん!」
考え事で、言われた意味が飲み込めなくて、返事をちゃんと出来ない間に。
エプロンの首もとのリボンをほどかれて、胸の上に被さってた布が、ぺろんとめくれて。
むき出しになった乳首を、ちゅうっと吸われた。