この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘

「あ、ゃあっ……ぃ……」
「先生。練習」
「んっ……うんっ……」

 そうだ。
 これは、二人にご褒美をあげなきゃいけなくなった時のための、練習なんだもん。
 太郎さんは、それにわざわざ、付き合ってくれてるんだからっ……ちゃんと、やらなきゃ……!!

「『触るだけっ……そこにちゅーも』、ダメだよぉっ……ダメぇ、っ、ぁあん、いっ!!」

 胸の先を、直接ちゅうっと吸われて、もう片方をくりくり摘まんで刺激もされて。
 喘ぎ声が出ちゃいそうになるのを、必死でこらえた。

「イくなよ、知佳せんせ」
「っ、ん……ん!んんっ、ん、んーっ!!!!」
「……遅かったか」
「んぅ…………いっ、ちゃっ……」

 肩も掴んでられなくなって、はあはあしながら、抱き付いた。
 頭を撫でてくれたけど、よしよしっては、言ってくれなかった。 

「うーん……口で何かするのは、無しな。触っていいのは手だけって、よく言っとくこと」
「……わかった……やんっ!」

 太郎さんは私の胸の先を、人差し指でぴんと弾いた。

「なんで知佳は、この程度でイッちゃうんだよ」
「う……だってっ……」

 脚を、もじもじ擦り合わせる。
 凄く、濡れてる。太腿まで、ぬるぬるしてる……。
 でも、この人は私には、そこに欲しい物をくれた事がない。
 太郎さんは私のことを、イキやす過ぎる、って呆れたように言うけれど。
 
「『この程度』がどの程度とか、分からないもん……最後まで、した事ないしっ!!」

 そう呟くと顔を見られない様に、もっとぎゅっと抱き付いた。
/116ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ