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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘
*
……それから。
生徒二人は、すごく頑張ってくれて、二人とも「模試でB判定を出す」っていう目標を、達成してくれた。
「お疲れ、知佳」
「……たろぉさ……」
触らせてあげるご褒美も、なんとか終わった。
次の目標を、立てないと。
ざっと服を直して、生徒に、待ってて、って頼んで、太郎さんのとこに行って、抱き付いた。
「……がんばったっ……イカなかったっ……」
「うん、時々扉の外で様子見てたよ。頑張ったなー、よしよし」
「え」
よしよし、って、撫でてくれるのかと思ったら、ブラウスのボタンと、ブラを外されてる。
「頑張ったから、ちょっと綺麗にしとこうか」
「う、ん?……ひゃあ!?」
突然胸を、ウェットティッシュで拭かれた。
綺麗にって、そういうこと?
他の男に触られた後は清めておきたい、とか?
「あ、ありがと……っ!?」
「触られ過ぎて、赤くなってない?……ああ、大丈夫。きれいなピンクだ」
太郎さんが、拭いたところを──おっぱいの色の付いてるところを舌で舐めてなぞって、乳首を口に含んで、ちゅぅっと吸った。
「あっ!……あ、太郎さ……ぁ!!」
唇で挟まれて、口の中でちゅくちゅく吸われて、舌で転がされた。背中がぞくっとして、声が出ちゃう。
もう片方は、手で掴まれて揉まれて、先端は捏ねるみたいに、くりくりされている。
「んっ……あ、くにくにしないでっ……ちくびいじっちゃ、やだぁ……」
体が、震える。
膝から崩れちゃいそうになった私は、太郎さんにしがみついた。
「い……やっ……ね、だめぇ……待たせてる、からぁっ……」
「うーん……イッた後の顔で面談させる訳にも、行かないかー」
ちゅ、と胸から口を離すと、ひっくり返されて背中から抱き込む様に、座らせられた。