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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘

「だから、最初は、触って……それから、握って、動かして……」

 言いながら、やってみせる。
 太郎さんは、私の先生だ。
 仕事についてだけじゃやなく、生徒へのご褒美についても、私の体の事についても。
 分からないことは先生に相談して、やってみたことは報告して、アドバイスは聞かないといけない。

「両方いっぺんに動かせないだろうって、言われて……私の手の上から、二人が、自分の手で握って……」
「こう?」

 太郎さんが、持っていたハンドシャワーを壁のフックにかけて、空いた手で私の手を、柔らかく握った。

「ん……それで、二人が……私の手を、動かして……」
「こういうこと?」
「うん、そう……」

 つい、そちらに目が行ってしまう。
 手で握ってる感触と、動かされて見え隠れするぬらぬらしてる先端と、狭いシャワー室が温められて籠もった匂い。
 今、どこか触られたりはしていないのに、奥の方がきゅうきゅう苦しくなって、そこからとめどなくぬるくてぬめる愛液が溢れて来る。
 やだっ……考えちゃだめ……太郎さんに、分かっちゃう……。

「これで、そのまま擦って……で、かけられたの?」
「……う、んっ……」

 急に確認されて、返事が少し遅れた。
 太郎さんを、見られない。
 閉め切ってるせいか、息が苦しい。熱い溜め息が漏れる。

「なるほど……知佳?」
「な、に……」

 太郎さんが自分を触っていない方の手で、ガラスの曇りを拭った。

「ほら、見える?エロい顔になってる」
「えっ?……あん!」

 思わず鏡を見た瞬間、脚の間に太郎さんの手が、滑り込んで来た。
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