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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘
*
「ん……ふ……っ……」
くちゅくちゅと水音が、薄暗いリビングに響く。
私は、太郎さんの開いた脚の間に、座り込んでいた。
あのあと、生徒たちには案の定「入れさせて」ってねだられて、断った。最初はゴネてたけど、私が思わず初めてだって事を口に出してしまったら、二人とも折れてくれた。
そのあと、野際くんは口でする事を希望した。内川くんも同じかなと思って、同時には出来ないと告げると、内川くんは「じゃあ、お尻で」と言って来た。
口でするのは……した事はあるけど。
「知佳。もっとしっかり咥えて」
「ん……っ……」
「ああ、吸い込まなくて良い。舌、使ってみて……口は閉じたまま……そう」
私は太郎さんに言われた通りに、頬張ったままで先の方をちろちろと舌で舐めた。
ぴく、と動くたびに、私もぴくんとなる。
今日は、服は着たままで、練習してるけど……練習してるうちに太腿の辺りが、何となくむずむずしてくる。
「ぅ……ん……んっ……」
「一回出してみて」
「は……ふ」
口を開けると、ぶるんと勢いよく口から飛び出した。
「口に入れない状態で、舐める練習しよっか」
「ん……」
「舌出して、ゆっくり舐め上げて」
犬や猫が舐めるみたいに、舌先でぺろぺろ舐めてみる。
一度口に入れていたからか、濡れていて、舐めやすい。