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チカちゃん先生のご褒美
第8章 知佳先生の奮闘
「『……チカちゃん、中に欲しくない?』」
「いらないっ……それは、だめって、」
「『ほら……すぐ入っちゃうよ?入れてあげようか』」
「あっ……!あ、あ、はっ、あ」
入り口を、軽くとんとん突付かれる。
体が、がくがくする。
きもちいい。
ずるい、こんなの。
だって、太郎さん、知ってるくせに。
そこが気持ちいいって、知っててやってるのにっ……
だめっ……もう、
「ぁ、イくっ……いれてっ……いれて、もぉいれてっ……!!」
「……落第。」
「ゃ……ぁあああん!!」
落第、って言われたど。
私の体は言うことを聞かなくなって、良いって言われるのを待てなくて、勝手に、イッてしまった。
「……知佳?」
「っ……ぁ……」
「イっちゃ、ダメだろ?」
「……ごめ、なさ……っ」
中も外もびくびくして、体に力が入らない。
ソファの上によつんばいで崩れていたら、お尻だけ持ち上げられた。
「しょうがないなー。また、練習しなきゃなあ」
「ひゃんっ!ゃ、あ、まだイってるからっ……!」
ひくひくしてる辺りをこすられて、涙が出てくる。
「や、もぉダメ、触っちゃだめっ、」
「今度は『内川君』って呼んでみて、『チカせんせ』?」
「んぁあん!?」
背中に覆いかぶさられて、耳元で言われて、体じゅうが反応した。
「あっ、めっ、うちかわくん、そこだめ、やめ、」
「『チカちゃん、すっげぇ可愛い』」
顔が見えなくて、囁き声で、後ろで私をぐちゃぐちゃにしてるのが、誰だかわからなくなってくる。
太郎さんじゃなくて、本当に、内川くんだったら?
だめなのに。ありえないのに。さっき一回イってるのに、びくびくするのが止められない。
「は、あ!ゃ、おっぱいだめ、あぁぁん!」
「『入れていい?先生に、入れたい』」
だめ。
いい。
わかんない。
もう、許して……
「んっ、ぅん、うちかわくんっ、きてっ、いれてっ……あ、んゃぁああんっ、イっちゃうっ……!」
どこかで「落第」って言われてるのを聞きながら、私はまた、ソファの上に崩れた。