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チカちゃん先生のご褒美
第9章 チカ先生の卒業
「相変わらず感じやすいのなー、チカちゃん」
「やめ……感じてなんか、ないっ」

「うっそだー。ほら、乳首立ってる」
「っ!……ちがっ」
「違わないっしょー?」
「あ!」

 野際くんはレース越しに胸の先を指ではじいて、きゅっとつねった。

「あ!あっ、あ、だめぇっ……ん!」
「しーっ、チカちゃん」

 手で、口を塞がれた。
 うすく煙草の匂いがする。

「この店さー、いっつも人手不足なんだよねー。注文来んの遅いし、呼んでも人来ねーし……だから、こんなこと出来んだけど」
「んっ、ん、ん!」

 囁かれながら、生温い湿った感触に耳を何度もなぞられて、抑え付けられてる腰が動いてしまいそうになる。

「へー。チカちゃん、耳がイイんだ?」
「んっ!」

 耳朶を口に含まれて舌でれろれろ撫でられながら胸をリズミカルにつままれて、我慢できずにとうとう腰がびくっと跳ねた。

「んっ……ぅ、ん」
「あーあー。気持ち良いからってあんまり声出すと、誰かに覗かれちゃうかもよー?」

 嬉しそうにそう言って、ブラのカップの縁を指で引っ張って下にずらした。

「かっわいー色。桃みてー」

 ぷるん、とブラからこぼれた胸を、たゆたゆと揺らすように弄ばれる。

「お。ここ、下着と同じ色じゃん……見える?」
「ん……んっ、う」

 きゅっと先をつままれて、だめ、って首を振る。
 さっきまではキスとか、触られても服はそのままだったけど。
 今は、すっかりはだけてるから、誰かに見られたら、言い訳出来ない。
 
「見えねーの?残念ー。あん時は、白だったよなー」
「っ!」

『……色も、大人しい奴にした方が良いな……』

 あの時は、そう言われて、白にしたんだ。

「……思い出した?」

 思い出した。
 野際くん達との事もだけど、その前にした「練習」の事も。

「ん……ぅ……んっ、ん」
「もしかして、思い出して感じてんの?……いけないなー、チカせんせー」

 息が荒くなって来たのは、先端をくりくりとこねる様にいじられてるせいだ。思い出したからなんかじゃ無い。

「んー!!んっ、ん」
「ここにキスすんのも、ダメって言われたよなー」
「んぅ!!」

 だめ……それは、本当に、だめっ……!!

 むき出しになった胸に唇が近付いて、息がかかる。嫌なのに、ふりほどけない。
 思わずぎゅっと目をつむると、涙が滲んだ。
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