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劣情ストーリーテラー
第67章 地味子が実は淫乱だったとか都合が良すぎる


(ああ、歯が当たるなあ)

「どう?キスにはけっこう自信があるんだ」

(握力だけはあるんだなあ)

「服の上からは分からないね、すごい弾力だ」

(握ればいいと思ってるのかな)

「それに、もうコリコリだね、敏感なんだね」

(5分もつまんでれば自分のでも硬くなると思うんだけどな)

「いい、すごくおいしいよ」

(そんなに吸って伸ばしたいのかしら)

「緊張してるのかな、大丈夫、入れるときにはビチョビチョになってるから」

(ここまでやってまだこうだっていう意味が分からないみたいだな)

「君の大切なところにキスしてあげよう」

(なにを急いでいるのかな)

「ほら、ここ、剥いてあげるのがポイントなんだ」

(急だなあ)

「うん、うん、だんだん硬くなってきてるよ」

(充血してるだけなんだけどな)

「遠慮しないで声を出してくれていいからね、うん、恥ずかしいことはないよ、うん、誰にも聞かれてないからね」

(出れば、よね)

「うん、君は最高だ、うん、僕もガマンできなくなってきたよ」

(手がかからない人なのね)

「いいだろう?君も欲しいんじゃないか?」

(能天気な人ね)

「うん、ずっとこうしたくて仕方がなかったんだ、入れるよ?」

課長

「ん?」

すみません、この状態で入れると出血しますので、無理です

「あ、あ、そうか、まだ、助走がたりなかったかな、うん、よし、僕も本気を出そう」

たぶん、違います

「え」

残念ですけど、課長のスキルだと、効果ないです

「な、なにを」

すみません、今までの相手がどうだったかは知りませんが、それじゃ濡れません

「な」

ごめんなさい、たぶん私だけじゃなくて、それなりの女性なら、みんな、そうだと思います

「ば、ばかにしや」

馬鹿にしてるわけではありません、客観的に考えたら、という話をしてるつもりです

「調子にのり」

すみません、派遣元から断るなって言われてるだけなんです

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