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劣情ストーリーテラー
第72章 陥っても這い上がればいい、例えそれが乳首でも
ぶっちゃけ、乳首になんかコンプレックスあるんじゃないすか?
「え、いや、その」
言いたくないなら言わなくていいです、でも、そのくらいで嫌うようなオトコとは思われたくないですね
「そんなふうには…」
乳首の大きさですか?乳輪の大きさですか?色ですか?
「いや、その…」
陥没ですか?
「!」
まあ、なんであれ、僕はまったく気にしませんし、あるがままを受け入れたいです、じゃないとここまで押し切ってヤろうとしません
「あ、うん」
イヤならこのままでいいです、でも、僕に任せてもいいと思ってくれたら、僕は全力で受け止めます
「バカにしない?」
するようなヤツと思われてるなら心外ですね
「最後までしてくれる?」
ユリさんが断らなければ
「わかった、信じる」
ありがとう、じゃあ、脱がせますよ?
(衣擦れの音、少しだけ落とされる照明)
「お察しの通り、かな」
これが気になってたんですね
「もう、恥ずかしくて仕方なくて、今も、もう、消えてしまいたい」
あの、考えすぎだと思います、はっきり言って大して珍しいことじゃないです
「本当?」
多いとは言いませんけど、それなりの割合でいますよ
「そんなに経験あるんだ」
そうじゃなくて、茶化さないで、僕だってこの年まで生きてるんですから、それなりの量のエロ動画を見てきてますから
「AVでもいるの?」
けっこういますね、単体とかでも
「そっか」
たぶん、体型とか関係なく、生まれつきでも後天的でも、なる人はなってます
「そうなんだ、同級生とかでも見たことなくて」
たまたまですね、それ
「そっか、まあ、キミが気にしないなら、いいか」
ちょっと何いってるのか分からないくらいに気にならないですね、じゃ、じっくりかわいがっていきますからね
「うん」