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劣情ストーリーテラー
第32章 謝罪と賠償

あの



「はい?」



します、土下座



「土下座しても後の手続きに影響はないと思いますけど」



いえ、こちらの誠意を見える形でお伝えしなくてはなりませんから



「したいならしてください」



では、失礼して脱がせていただきます



(衣擦れの音)



「あ、ちょっと」



はい



「パンツは脱がないでください」



は、はい



「なんか、こちらが要求してさせたみたいになるとイヤなんで、証拠を残してもいいですか?」



は、はい



「今からビデオ撮りますんで、御自身の意思でやってることを宣言してください、名前を名乗って」



わかりました



「どうぞ」



私、〇〇はこのたびの件でお詫びを申し上げるために、全裸で土下座いたします



(深々と土下座)



「顔、あげてください」



ありがとうございます



「やりきった記念にカメラにむかってダブルピースしてください」



あの、それは



「こちらが強制してないことを証明してください」



は、はい



(はにかみながらダブルピース)



「気が済みましたか?」



あ、あの、今日のことは



「内密にしますよ、ていうか誰に言えるっていうんですか、こんなこと」



あ、ありがとうございます



「ついでですけど、ちょっとそこに腰かけて、股ひらいてみせてください」



え?



「そこ、自分で足を抱えて良く見せてください」



は、はい



「うわ、やっぱり大っきな沁みできてる♡」



あ、あの、その



「自分でも気が付いてますよね?ひょっとしてこういうふうになることを期待して今日は来たんじゃないんですか?」



わ、私の立場では申し上げることができません





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