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劣情ストーリーテラー
第33章 街角電気マッサージャー


駅ビルに着いたらいつものトイレに直行



このフロアのトイレは比較的いつも空いてるからしばらく籠っても迷惑はかからない



扉を閉め、ブーツを脱ぎ、スカートを脱ぎ、ストッキングを脱ぎ、ショーツも脱ぐ



ショーツとスカートを畳んでバッグに仕舞う



ストッキングをあげ、ブーツを履く



バッグから電池式の電マを取り出し、ストッキングの腹ゴムに突っ込む



トレンチコートの前をしっかり閉めて、片手の袖をポケットに突っ込む



これでオッケー



いつもの百貨店の前に立つ



この時間はそこまで人は多くないけど、待ち合わせの名所だから人の流れは多い



始めましょうか



電マのスイッチを入れる



そっと股の中心に当てる



街の喧騒に紛れてモーターの音は私にしか聞こえない



ただの待ち合わせにしか見えてないのでしょう



コートの中ではピンクの電マを押し付けてるのに



見た目が普通ならどんなことをしてもバレないのが真実なら、これ以上のこともやれそうな気がしてくる



でも、このことは私だけの秘密


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