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劣情ストーリーテラー
第58章 ヤってしまえばこっちのもの
「は?」
僕とやりたくてたまんないから付き合いたいってことになりませんか?
「あの、その」
セックスしたいだけなら適当に探せば相手なんて簡単にみつかるでしょう、あなたなら、そうではないんでしょう?
「誰でもいいだなんて、思ってな…」
そこなんです、誰でもない僕である理由が分からない
「だから、私はあなたのことが…」
子供じゃないんで、そういう単純な話で物事を決めるわけにもいかないと思いますよ、お互いのために
「じゃあ、どうしたら、いいんですか」
それがわかれば苦労してないと思うんです、僕を求めて、手に入れて、何を成し遂げたいんです?オトコとしてほしいって言いましたよね、それってセックスのカタチをとるんじゃないですか?
「そ、そうです、あなたとなら…」
本気ですか?