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ガーネット弐番館
第10章 新しい出来事

それなのに、航平が体のあちこちに落とすキスが気持ちよくて拒めない。
息があがって、そんな気分になって来ちゃう。
かろうじて手で抵抗している素振りをしてみるものも、航平には全く効いてない。
「睦美は休みでしょ」
「...そうだ、けど」
「けど?」
航平の顔が下から覗き込んできた。
唇と唇が今にも触れそうな距離。
甘い吐息が触れて、それだけでもう吸い込まれそうだ。
「航平は仕事でしょ」
「ん」
確認前に唇が触れる。
「もう寝なきゃ」
「さっき寝た。から、大丈夫」
さっきとはきっと、睦美がシャワーを浴び、ごそごそ髪乾かしたりしてた小一時間のことだ。
「もっと、いっぱい...んっ」
寝なきゃ、と言おうとした唇が囚われて、深く舌が交わる。
微かな抵抗を続けていた睦美の腕の力が抜けて、逆に航平を引き寄せるようにまとわりつく。
もう誤魔化しは効かないぐらい体が航平を欲している。
睦美からも航平の体に手足を絡ませ、舌を絡ませる。
「いっぱいシたい、でしょ」
「...うん。シたい」
少し驚いた航平が、確認のため顔を覗き込む。
もう少し睦美が抵抗すると思ってたらしい。
「本当に?」
「うん。本当に」
真剣な顔で見つめあってから、2人で小さく笑ってキスをする。
「今度は、優しくしてね?」
ぶっ。
それを航平が言う?
しかも真顔とか。
確かに、上に乗って暴れたかもだけど。
航平だって、激しく動いてたのに。
「ん?」
ん、じゃないし。
「どうしようかなー」
噛み付くように航平の唇に吸い付いた。
嬉しそうに航平が唇を合わせて、次第にねっとりと絡んで、深く沈んでゆく。
絶対、ヤリ過ぎだと思う。
今度は本気で眠った航平の背中を確認して、睦美も反対へ体を向けた。
久しぶりというのもあるけど、車でヤっちゃうし。
アパートに帰って来てからは、結局2回も...。
少し思い出しただけで、やっと鎮まったハズの体が熱くなる。
明日からはちゃんと守ろう。
1日1回って決めたんだから。
カーテンの向こうは少し明るくなってきている。
睦美は布団を被り直した。
息があがって、そんな気分になって来ちゃう。
かろうじて手で抵抗している素振りをしてみるものも、航平には全く効いてない。
「睦美は休みでしょ」
「...そうだ、けど」
「けど?」
航平の顔が下から覗き込んできた。
唇と唇が今にも触れそうな距離。
甘い吐息が触れて、それだけでもう吸い込まれそうだ。
「航平は仕事でしょ」
「ん」
確認前に唇が触れる。
「もう寝なきゃ」
「さっき寝た。から、大丈夫」
さっきとはきっと、睦美がシャワーを浴び、ごそごそ髪乾かしたりしてた小一時間のことだ。
「もっと、いっぱい...んっ」
寝なきゃ、と言おうとした唇が囚われて、深く舌が交わる。
微かな抵抗を続けていた睦美の腕の力が抜けて、逆に航平を引き寄せるようにまとわりつく。
もう誤魔化しは効かないぐらい体が航平を欲している。
睦美からも航平の体に手足を絡ませ、舌を絡ませる。
「いっぱいシたい、でしょ」
「...うん。シたい」
少し驚いた航平が、確認のため顔を覗き込む。
もう少し睦美が抵抗すると思ってたらしい。
「本当に?」
「うん。本当に」
真剣な顔で見つめあってから、2人で小さく笑ってキスをする。
「今度は、優しくしてね?」
ぶっ。
それを航平が言う?
しかも真顔とか。
確かに、上に乗って暴れたかもだけど。
航平だって、激しく動いてたのに。
「ん?」
ん、じゃないし。
「どうしようかなー」
噛み付くように航平の唇に吸い付いた。
嬉しそうに航平が唇を合わせて、次第にねっとりと絡んで、深く沈んでゆく。
絶対、ヤリ過ぎだと思う。
今度は本気で眠った航平の背中を確認して、睦美も反対へ体を向けた。
久しぶりというのもあるけど、車でヤっちゃうし。
アパートに帰って来てからは、結局2回も...。
少し思い出しただけで、やっと鎮まったハズの体が熱くなる。
明日からはちゃんと守ろう。
1日1回って決めたんだから。
カーテンの向こうは少し明るくなってきている。
睦美は布団を被り直した。

