この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガーネット弐番館
第10章 新しい出来事
耳元で荒々しい息が繰り返され、その熱が睦美を余計におかしくする。

「んっ、あっ...、んんっ」

航平の腕の中で前に伸び上がるように果てると、力が抜ける睦美に引っ張られるように2人してベッドにそのままうつ伏せになる。

イったばかりの睦美のナカを、航平がそのまま力強く動きまわる。
ついさっきまでは少し待ってくれていたのに。

「っ、やっ、待ってっ、あっ...まだっ」

「...ごめん。もう、止まれそうにない」

全身をうつ伏せた睦美の耳元にそう囁くと、腕を睦美の横に置いて全身で飛び跳ねるようにして腰を進め出す。

「...んあっ、あっ、はあっ」

出来るだけ声を出さないように堪えてみるも、航平が動く度に喘ぐ息がほとばしってしまう。
しかも、その間隔がだんだん狭まって、息を吸う間も無くなってゆく。

「ああああああ...、っんあっ!」

「っく...」

うねっていた睦美のナカが、航平を奥に捕らえて激しく痙攣を繰り返す。

抗うようになんとか動いた航平が、睦美を抱きしめ必死に堪える。

「...っ、なんで」

イって良かったのに。

まだ熱い存在を睦美は感じ取れて、ソレがまだなのが分かる。

勢いよく引き抜くと、急いで睦美の体の向きを変え、両足を担ぐようにして開いたその場所にあてがう。

「...1回、なんだろ」

「っ!」

睦美の腰が浮き上がるほど強く、だけどゆっくりと奥まで差し入れた。 

さっきとはまた違う快感が全身に行き渡る。

小さく震える体を抱きしめられ、睦美も腕を回す。

「こうへ...い」

「ん?」

ゆっくりと動き出す航平が唇を寄せ、睦美もなんとかキスを返す。

互いの吐く息にさえ欲情が止まらない。

「ああ...」「気持ちいい...」

溶け合うかの如く言葉も体も混ざり合い、だけど睦美のナカで航平がより大きくなっているのが分かる。

「...あああっ」

ゆっくりとした動きの中、互いを熱く見つめる。
何度も息ごと舌を絡め、汗ばんだ体を引き寄せ、深く熱く交わる。

捕らえようと蠢きうねるナカを、航平が角度やスピードを変えて動き回る。

航平の腕の中で、睦美の体がうねり跳ね始める。

「...も、だめっ、...またっ、イっちゃ...っ」

「俺も...っ」

激しく震える睦美を抱きしめて、その奥で航平が熱を放った。
/154ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ