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ガーネット弐番館
第8章 ハニームーン
確かに、航平の言う通り、お風呂が凄い。
小さめだけど、丸くて恐らくジャグジーのついた浴槽。
浴槽のすぐ横にシャワーがあって、
その2つは、ガラスで囲われている。
ガラスの横の洗面台は、高級そうなアメニティが並び。
正面に大きな鏡がついている。
置いてあるタオル類は、厚みがあって気持ちよさそう。
全体的に暗めの照明で、すごくー。
「エロい...」
思わず呟いて、睦美を押して連れてきていた航平が後ろで小さく吹き出している。
「ほら、入って」
促されて、恐る恐る足を踏み入れる。
洗面台のガラスに全身が写って、真っ裸なのが恥ずかしい。
でも、このアメニティは、気になるし。使ってみたいし。
「何やってんの。おいで」
シャワーを捻った航平が、ガラスドアを手で押さえながら手招きしている。
一緒にシャワーを浴びたことだって、別にあるわけだし。
もう何もナイか。
睦美は意を決して、シャワールームに向かった。
シャワーは壁に2つもついていて、2人並んで使えた。
アメニティはどれもいい匂いで、気持ちがいい。
全身凄いしっとりする。
シャワーを止めると、ジャグジーの音がしている。
随分前にシャワーを済ませた航平が、ジャグジーで待っていた。
濡れた髪を後ろに撫で付けながら、振り返ってくる。
「おそい」
うっ。
のぼせたような様子が、心臓に悪いぐらい色っぽい。
一緒にシャワーは浴びたことあるけど、湯船はない。
「ほら、早く。風邪ひくぞ」
躊躇っていると、手を差し出しながら声を掛けてくる。
まあ、お風呂に入るぐらい。どーってことないよね。
こんな、彼氏とジャグジーとか初だけども。
手を引かれて、恐る恐るジャグジーに入る。
ぶくぶくとした泡が心地よい。
「はぁ...気持ちいい...」
いつもシャワーだけで済ませていて、湯船に浸かるのも久しぶりだ。
睦美の住むガーネット弐番館のお風呂は、ファミリー仕様なのもあって、湯船が結構大きめだ。
お湯を貯めるとなると、随分とガス代と水道代がかかってしまう。
なので、ほぼシャワーしか使わない。
その話をすると航平もうなづく。
「俺も普段はシャワーでいいけど」
いつの間にか航平の腕がジャグジーの縁から離れて睦美を抱きしめる。
「時々でいいから、こうやって一緒に入ろ」
小さめだけど、丸くて恐らくジャグジーのついた浴槽。
浴槽のすぐ横にシャワーがあって、
その2つは、ガラスで囲われている。
ガラスの横の洗面台は、高級そうなアメニティが並び。
正面に大きな鏡がついている。
置いてあるタオル類は、厚みがあって気持ちよさそう。
全体的に暗めの照明で、すごくー。
「エロい...」
思わず呟いて、睦美を押して連れてきていた航平が後ろで小さく吹き出している。
「ほら、入って」
促されて、恐る恐る足を踏み入れる。
洗面台のガラスに全身が写って、真っ裸なのが恥ずかしい。
でも、このアメニティは、気になるし。使ってみたいし。
「何やってんの。おいで」
シャワーを捻った航平が、ガラスドアを手で押さえながら手招きしている。
一緒にシャワーを浴びたことだって、別にあるわけだし。
もう何もナイか。
睦美は意を決して、シャワールームに向かった。
シャワーは壁に2つもついていて、2人並んで使えた。
アメニティはどれもいい匂いで、気持ちがいい。
全身凄いしっとりする。
シャワーを止めると、ジャグジーの音がしている。
随分前にシャワーを済ませた航平が、ジャグジーで待っていた。
濡れた髪を後ろに撫で付けながら、振り返ってくる。
「おそい」
うっ。
のぼせたような様子が、心臓に悪いぐらい色っぽい。
一緒にシャワーは浴びたことあるけど、湯船はない。
「ほら、早く。風邪ひくぞ」
躊躇っていると、手を差し出しながら声を掛けてくる。
まあ、お風呂に入るぐらい。どーってことないよね。
こんな、彼氏とジャグジーとか初だけども。
手を引かれて、恐る恐るジャグジーに入る。
ぶくぶくとした泡が心地よい。
「はぁ...気持ちいい...」
いつもシャワーだけで済ませていて、湯船に浸かるのも久しぶりだ。
睦美の住むガーネット弐番館のお風呂は、ファミリー仕様なのもあって、湯船が結構大きめだ。
お湯を貯めるとなると、随分とガス代と水道代がかかってしまう。
なので、ほぼシャワーしか使わない。
その話をすると航平もうなづく。
「俺も普段はシャワーでいいけど」
いつの間にか航平の腕がジャグジーの縁から離れて睦美を抱きしめる。
「時々でいいから、こうやって一緒に入ろ」