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ガーネット弐番館
第8章 ハニームーン
「びっ、くりした...」
航平の意外な動きに体がビクっとなり、思わずその腕から逃れてしまう。
「うわ、逃げた。ショック〜」
ジャグジーの中、航平に背中を向けるように反対側へ逃げてしまった。
ショックと言いつつ、楽しそうに背後で絶対笑っている。
さっきまでリラックス出来てたのに。
やはりジャグジーはやめておけばよかった。
浴槽への上がり口と反対の壁側へ逃げたので、出ように出れない。
狭いジャグジーの中、航平がすっと追いかけてきた。
背後から両腕が伸びてきて浴槽の縁を掴んで、睦美は腕の中に閉じ込められた形だ。
「...何か期待してる?」
耳のすぐ横で、そんな風に囁かれて。
慌てて首を振る。
「別に」
「ふーん」
片手が睦美の背中の中心をすーっと撫で下ろす。
「...っ」
小さく震える睦美の首元にキスを落とし、指がお湯の中をそっと移動して、睦美の胸を捉える。
「ん...っはぅ...」
耳を音を立てて舐められ、胸先を柔らかく手の中でこねられる。
次第に、航平に体を預けて悶えてしまう。
腕を伸ばし、航平の唇に顔を寄せる。
案の定、ん?って顔があって。
ムカつく。
「期待、してたかも」
ムカつくけど、このお風呂に足を踏み入れた時から、こうなること分かってた気がする。
意外にも素直な睦美に、航平は少し目を見開いた。
「俺もしてた」
唇がちゅっと重なる。
「てか。期待してないと、こんな部屋予約しない」
強く引き寄せられ、唇を重ね舌を絡める。
舌を交わし航平の身体に腕を回しながら、睦美も納得する。
確かに。
何から何までエロい部屋、期待しないで予約しないはずがない。
キスをしながら、縁から離れて移動する。
浴槽の中、入口のところはちょっとだけ段になっていて。
そこに航平が浅く座り縁へ背を預けた。
睦美は、その膝の上に向かい合い重なるように座らされる。
「っ、ひゃっ」
当然、その場所が触れて。
航平の存在と、急に訪れた快感に声が震えた。
腰を浮かした睦美を引き寄せ、舌を胸へと伸ばしてくる。
ちょっと、これは。
イチャイチャするとかいう、レベルじゃない。
「んっ、...さっき、あんな...に、した、のにっ」
「うん」
いつも1回シたら、早々に寝ちゃうのに。
「いつも、1回で我慢してる」
...嘘。
航平の意外な動きに体がビクっとなり、思わずその腕から逃れてしまう。
「うわ、逃げた。ショック〜」
ジャグジーの中、航平に背中を向けるように反対側へ逃げてしまった。
ショックと言いつつ、楽しそうに背後で絶対笑っている。
さっきまでリラックス出来てたのに。
やはりジャグジーはやめておけばよかった。
浴槽への上がり口と反対の壁側へ逃げたので、出ように出れない。
狭いジャグジーの中、航平がすっと追いかけてきた。
背後から両腕が伸びてきて浴槽の縁を掴んで、睦美は腕の中に閉じ込められた形だ。
「...何か期待してる?」
耳のすぐ横で、そんな風に囁かれて。
慌てて首を振る。
「別に」
「ふーん」
片手が睦美の背中の中心をすーっと撫で下ろす。
「...っ」
小さく震える睦美の首元にキスを落とし、指がお湯の中をそっと移動して、睦美の胸を捉える。
「ん...っはぅ...」
耳を音を立てて舐められ、胸先を柔らかく手の中でこねられる。
次第に、航平に体を預けて悶えてしまう。
腕を伸ばし、航平の唇に顔を寄せる。
案の定、ん?って顔があって。
ムカつく。
「期待、してたかも」
ムカつくけど、このお風呂に足を踏み入れた時から、こうなること分かってた気がする。
意外にも素直な睦美に、航平は少し目を見開いた。
「俺もしてた」
唇がちゅっと重なる。
「てか。期待してないと、こんな部屋予約しない」
強く引き寄せられ、唇を重ね舌を絡める。
舌を交わし航平の身体に腕を回しながら、睦美も納得する。
確かに。
何から何までエロい部屋、期待しないで予約しないはずがない。
キスをしながら、縁から離れて移動する。
浴槽の中、入口のところはちょっとだけ段になっていて。
そこに航平が浅く座り縁へ背を預けた。
睦美は、その膝の上に向かい合い重なるように座らされる。
「っ、ひゃっ」
当然、その場所が触れて。
航平の存在と、急に訪れた快感に声が震えた。
腰を浮かした睦美を引き寄せ、舌を胸へと伸ばしてくる。
ちょっと、これは。
イチャイチャするとかいう、レベルじゃない。
「んっ、...さっき、あんな...に、した、のにっ」
「うん」
いつも1回シたら、早々に寝ちゃうのに。
「いつも、1回で我慢してる」
...嘘。