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蜜な時間はあなたと共に
第5章 不穏な再会と湯けむりに濡れる彼の愛

「お客さま同士のトラブルが発生しているとお聞きしまして、こちらに参りましたが、大丈夫ですか?」

そうか、まだ8時だからお風呂に入りに来る人もいるよね…
従業員の方を呼んでくれた女性にお礼を述べた。

「従業員さんを呼んで下さってありがとうございました」
「いえ、大丈夫ですか?」
「はい、おかげで酷くならなかったです」

ロビーに戻ると、すぐに右手首に湿布を貼って、テーピングを施してくれた。
手首は赤く腫れているが、手首を動かしても刺すような痛みは出ない。
折れてはいないようで安心した。

「山岡様大丈夫ですか?」
「は、はい、大丈夫です」

結婚してないのに、山岡呼びは照れるな…

「先程の方はお部屋に戻られました」
「そうですか…会社のトラブルで相手を怒らせてしまったので、すみませんでした…」

おそらくきちんとした説明をしていないだろうから、トラブルの理由を曖昧に説明した。

「そうでしたか、お連れ様にお電話致しましょうか?」
「いえ、これから戻るので大丈夫です。ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。手当もしていただいてありがとうございました」



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