この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蜜な時間はあなたと共に
第7章 不安を溶かして…

美咲から送られてきた写真も拡散されたものなんだろうな…
すると、遠藤さんはある事実を教えてくれた。

「キスを迫った時にハルさん『迷惑かけるから』って言ってたんです」
「迷惑?」

迷惑を掛けるのは誰に対してなんだろう…?

「はい、その時はどういう意味か分からなくて、ファンの人や関係者にバレるのを嫌がってたと思ってたんです。でも、迷惑をかける相手は彼女さんだったんですね。ハルさんは彼女さんが迫られた事に傷付くのを怖がってたんですね…」
「……!」

女の子にキスを迫られてる時でも、私が嫌がるとか迷惑がるなんて気にしてたなんて…
嬉しい反面、自分の事ばかりで春人の気持ちを思いやれなかった自分を悔いた。

「私、説明に来てくれたのに、彼に酷い態度取っちゃったな…最悪だよ…」
「いえ彼女さんとハルさんは一切悪くないですよ、私が悪いんです!」
「茜さん、昨日までハルめっちゃ落ち込んでたんや。『茜さんの事傷付けたー』って。ハルも後悔してるから、あんまり責めやんといちゃって…」




/204ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ