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蜜な時間はあなたと共に
第3章 復活ライブ

俺が悩んでいる時、メンバーは過剰な気を遣わずに普通に接してくれて、一緒に飯食いに行ったり、楽曲制作でヒントになりそうな良さげな音楽を教えてくれたりした。
長年付き合ってるメンバーにアレコレ気を遣われて、よそよそしくなるのを俺が嫌がるのを皆分かっているから、普通の距離感で付き合ってくれた。

涼「あー…アレ落ち込んでたん?気付かへんかったわ」
「おいっ、棒読みになってるぞ」
涼「あははっ、そうやね」

義「まあ、ポリープのしんどさは俺らには分からんやろ?ハルなりに頑張ってる中で、俺らが先回りしてアレコレやったら息苦しいやろ?気遣わずに普段通りアホな事してた方が俺ららしいやろ?」

「そうやな」と呟くと、3人は「ほらな」と言うようにニヤニヤした。

光「ここ1週間悩みも解決したんか、ハルも絶好調やから、今日は最高のライブ出来そうやな」
「そうやな、頑張らないとな」




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