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蜜な時間はあなたと共に
第4章 欲情

「パフォーマンスより歌はどうでしか?」
「歌は言わずもがな最高だったよ。ボイトレも頑張ったんだろ」
「そうだ」と迫間さんから縦長の紙袋を渡されて中を見ると、中身は有名な酒造のお酒が。
「復帰祝い。飲酒解禁したんだろ?コレ飲んでまた頑張れよ」
「おー、ありがとうございます!」
「撮影お疲れ。またな」
気分が上がった状態で楽屋に戻る途中、バニーガール姿のお姉さんとすれ違い思わず2度見した。
「…何すか今の!?」
「あー、これから別のスタジオで撮影が入ってまして、それのモデルさんですね…」
「ふーん」
初めて生で見たバニーガールがインパクトがあり、即座に脳内にインプットされた。
その後何故かバニーガールの衣装に身を包んだ茜さんの姿が頭に浮かんだ。
恥ずかしそうにコスプレする姿が容易に想像出来て、一瞬で身体が熱くなった。
あ…ヤバい…!
「すんません、ちょっとトイレ…コレ持っていっといてもらって良いすか?」
「え、はい…」

