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蜜な時間はあなたと共に
第2章 スーツ姿でデート

試奏室にいるスーツの男性が振り返って私達の傍へ…
後ろ姿しか確認出来なかったその人は、スーツを着こなした私の彼氏だった。

「ごめんなー、待たせて…店長と色々話してたんよ」
「う、うん大丈夫…それより…バレない対策ってこれ!?」

普段のオシャレな服では無く黒のスーツに身を包み、パーマをかけたフワフワの髪は綺麗に撫で付けられ、眼鏡を掛けてピアスを外してある。
オフの時のユルいワンコ感が無く、より大人っぽく見える。

「そうやで」
「俺も最初店に来たの誰かと思ったぜ。似合わない格好しやがって」
「ええやん店長。ちゃんと会社員が使うような鞄も持って来たんやで」

バレない為とはいえ、本格的だな…
ぱっと見では「Blue Eyesのハル」だとは気付かれないかもしれないけど…

「別にそこまでしなくても…」
「え、でも茜さんいつもの格好やったら、外デート嫌がるやろ?」
「別に車で出掛けるデートでも良かっ…」
「もう、分かってないな、俺が茜さんと手繋いでデートしたいんよ」



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